桜井玲香推しの原点
桜井玲香さんを知ったのは、ぐるぐるカーテンがリリース近かったころに、仕事中に暇だから見ていた Web のニュースで乃木坂 46 のメンバーを知ったのが最初です。当時、僕の目に留まったのが、生田絵梨花さんと桜井玲香さんでした。
きっかけは、外見と声ですね。生田さんは、すごく真面目な女の子だけどなんか堅い意思を感じ、歌の時、そして普段の時の声質が好きでした。桜井さんは、圧倒的に清楚なお嬢様感。ただ、ふっと魅せる仕草がなんか艶っぽさがあって、その差が素敵だった。誤解を恐れずに言うと、少しエロさを感じるのが桜井さんでした。そんな感じでテレビで乃木坂46を注目して見るようになりました。
そして、全国握手会、個別握手会と行っていたのですが、ぐるカーやおいシャンのころは、個握の券も2、3枚を取る感じで、そんなにハマりこんではいませんでした。なんというんだろ、ちょっとしたついでというかそんな感じです。当時、まだ長野県に住んでいたこともあり、遠くまで出るのは大変ですし、ラーメン屋巡りとか、他のついで行くという感じでした。
そんな中、劇的に変わった出来事が2つあります。この2つの出来事がきっかけで今に至り、これからも応援していきたいっていう感じです。書き留めておきます。
- 走れ!Bicycle の選抜発表の際の乃木どこ(2012.06.17)
この時の放送で、桜井玲香さんは、乃木坂46のキャプテンに正式に就任しました。そしてフロントのポジションでした。喜ばしいことなのだけど、7福神という枠組みに入らなかったことに、悔しさを示していた。この姿に惹かれた次第です。
キャプテンに正式に任命され、フロントで歌えることよりも、7福神に選ばれなかったということに悔しさを出す、向上心が強い、ギラギラしたものを感じた次第です。普段は優等生に見えるのですが、基礎に持っている意思の強さを感じた次第です。
この時の放送を、僕は出張をしていた会社の近くのホテルで観たのですが、若い子がこんなに頑張ってるのに自分は今の仕事に満足しているのかな、このまま普通に暮らしていくことは出来るけど、何かやり残している事はない?、そんな風に思った次第です。そして、これがきっかけの1つとなり、僕は、会社を変えることになりました。なんだろ、すごいことだわ。その時の桜井玲香さんのブログの引用がこちらです。
(※)リンクは 2019/9/30 以降で切れちゃいます。
桜井玲香ブログ( * 乃木坂の私 * )(2012/06/18)より
http://blog.nogizaka46.com/reika.sakurai/2012/06/005420.php
今回、この3rdを境に正式に 乃木坂46のキャプテンに就任しました。
3rdでは、2ndに続きフロントポジションを務めることになりました。自分が名前を呼ばれた時。実は4番じゃありませんように!!と願っていました
だって............キャプテンに就任した事で、
自分にとってプラスになることが殆どだと思います
七福神ではないけど、フロントに立てたのもキャプテンだったからなのかなー、と。
正直めちゃくちゃ悔しいけど
だけどもし、この理由のおかげで今私がこの場所にいることが出来ているのなら
これはグループやメンバーのためではなく、自分のために、私はこの貴重なチャンスを大切にしていきます。でも、キャプテンだからと得することだけではありません。
誰よりも発言には気をつけなければなりません。
嫌な事を引き受けなくてはいけないこともあります。
嫌われ役にならなければいけない時もあります。
私にはグループを守る責任があります。
メンバーを守る責任があります。
メンバーを信じてあげる責任があります。
正式に選らんで頂いたこと、とても光栄に思っています。
まだ正直、桜井をキャプテンにすることに納得いかないという方。
たくさんいらっしゃると思います。
私、そう思われているの悔しいです。悲しいです。だから、そういう人たちに認めてもらえるように。
この感情をバネにして、もっと上を目指します。
それくらい貪欲になって、努力します。これが現在の私の気持ちと考え。
もうすぐ結成1年も近づいてきましたが
まだまだ成長する予定なので...
ファンの皆さんには期待してもらいたいです
推していてよかったと思える様なアイドル
女性になるために、今からまた頑張っていきますので
今日からまた
よろしくお願いします !!!!
- 16人のプリンシパル deux (2013.05.03-12, 05.31-06.02)
この時の演技で完全に桜井玲香推し決定となり、すっかりはまってしまったきっかけですね。それまではまあ生田さんと玲香さんと5~10枚プラスちょっとを各回で取って握手会に行っているくらいでしたから。
東京公演、大阪公演と6回くらい観に行ったのですが、生田さんは圧倒的な存在感で常に配役を勝ち取る存在。王道という感じです。玲香さんは、演技は器用で上手なのだけど、どこか遠慮しがち、という感じで思い切りが足りない印象でした。引きつける、印象に残すという点が少ないかなぁと。だから少し物足りなさが最初はありました。
ただ、「はっ」と気付いた瞬間がありました。それは、配役を勝ち取る事ができなかったけど、アンサンブルの「女中」として選ばれた時、邸宅の掃除で雑巾で拭いたりするシーンがあったのですが、単に拭くのではなく、顔の表情をつけて、拭き方も緩急をつけて演技をし、今出来ることをしっかりしていたんですよね。ここが他の方と少し違って見えた(まあ、気になっているからよく見えるのかもだけど)。この人は腐らずにちゃんとやってるんだ、、、と感じた次第です。また、「いつみ」という喜怒哀楽の激しい役があったのですが、この時の演技は今でも忘れられなく、普段のおとなしい玲香さんがバーンと自分の隠している勝気な面を出している気がしたんですよね。きっと、何かを掴んだら、大化けするんじゃないか。生田さんのように生まれながらのプリンシパルでないけど、成長するプリンシパル、まだ研磨をする前のダイヤモンド的な感じでした。
このプリンシパルでは主役級で「栄」という役があります。ここに玲香さんも何度も挑んでいるんですけど、最後まで勝ち取る事ができなかった。そして、公演後には以下の言葉をブログで残していました。
このブログを読んだとき、僕は、桜井玲香を本当に強く推したい、この人を推していったら、自分の知らない世界を観られるだろうなって思った次第です。
(※)リンクは 2019/9/30 以降で切れちゃいます。
桜井玲香ブログ( * 2013.06.04 * ) (2013/06/04)より
http://blog.nogizaka46.com/reika.sakurai/2013/06/012277.php
5月3日から始まった
【16人のプリンシパル deux】
昨日、大阪 梅田芸術劇場をもって無事全公演終了いたしました!先ずは、観に来て下さった皆様
連日公演を気にかけて下さっていた皆様
そして私たち出演者を稽古時からずっとそばで支えてくださったスタッフの皆様本当にありがとうございました!!!
今回の公演は「演技」がとても重要な要素でした。
今まで色々なお仕事させていただいてきたけれど、こんなに演技を求められるのは初めてでした。
だから、次々にくる要求に全然ついていけず、弱音を吐いたときがありました。その時、そばにいたスタッフさんに
「江本さんはゴールを決めない方だから、常にもっと上を目指しているんだよ。」と言われたことがありました。
本当にその通りで、実際に全公演終了後の駄目出しの際には色々な細かい動きなどの変更などあり、2幕は常に進化していました。
正直次々に変わる段どりに着いていくことに精一杯で頭の中がぐちゃぐちゃになることもあったし、とにかく色々不安過ぎて常に心臓がバクバクでした。笑
何度も悔しい思いをした公演。
どんなに頑張っても掴めない。
何がダメでどうしたらいいのか、必死に考えて臨んでも掴めない。
本当に悔しかったなぁ
でも、舞台での演技の勉強をたくさんすることが出来た事が幸せでした。
もっと勉強したかったな、
やっぱり演技好きだなー
もっとやりたいなー
と、思いが強くなる良いきっかけになりました。
今すぐに何か出来るわけではないかもしれないけれど、
いつか自分でチャンスを掴むことができるように
その時が来ることを信じて、
今は自分がするべきことをしようと思います。
だから私を応援してくださっている皆さん。
もし、長期戦になったとしても
ちゃんと結果を出してみせるから、
見守っていて欲しいです。
よろしくお願いします‼‼
桜井玲香さんは着実に実績を積み重ねました。アイドルとしての活動のほかにも、舞台、ドラマ、ミュージカル、ナレーション、と様々な実績を積み重ね、乃木坂46を卒業し、次は帝国劇場での「ダンス・オブ・ヴァンパイア」への出演が決まっています。
ほんと、ちゃんと結果を出して見せていて、有言実行。ずっと応援をしていきます。