桜井玲香推し!

桜井玲香さんを応援して、活動情報などをアップしていくブログです

オズオズしい、ドロシー

しばらく更新してなかったけど、玲香さんの舞台は観に行っていて、ひっそりと推し活してましたよ。推しに似てのんびりですみません。そしてやっと感想書くという。。。。

 

桜井玲香さんの初の単独主演となった 「DOROTHY オズの魔法使い」の全公演が10/12の高崎芸術劇場での公演で終了しました。ほんと玲香さんステキになったなぁ。

 

千穐楽の高崎公演のカテコで、オズ役の鈴木壮麻さんが、以下のような事、仰っていました。

「ドロシー、桜井玲香さんが再び、みんなと一緒に音楽がやろうと、ヴァイオリンを弾き始める <<瞬間>> のために、みんなが一生懸命に3時間近く演じて、練習もしてきた」

ほんとステキなカンパニーでした。座長の桜井玲香さんもお疲れ様でした。支えたい、って思われること、それって大切な魅力かなって感じました。

 


各公演では子供連れや、年輩の方も多く、そうやってこの物語の芝居、音楽がいろんな世代の方と共有できたのはうれしかったです。

私は、
「みんなで」
というドロシーの言葉がとても好きでした。

 

なんか、桜井玲香さんっぽい感じなんですよね、あのセリフ。
「みんなでやろうよ」とか普通に言ってそう、昔も、今も。

 

「個」が尊重され声高に叫ばれる中、音楽ってひとりだとハーモニーにならないし、単調になる。「みんな」が合わさる事で、更にすごいものが出来上がり、さらに楽しくなる。そんな当たり前にみんな思っている事を、当たり前に感じさせてくれたミュージカルでした。


ブリキ、かかし、ライオン、とそれぞれ違う人たち、違う目的をもっているのに、一緒にオズに合うために協力する。到達点はそれぞれ違ったけど、みんな、それぞれの「意味」を見つけて、「楽しく」生きている。ステキだったなぁ。
そして、キャストの皆さん、ものすごく、歌声がステキ。歌唱力が抜群でした。
この舞台、セットがすごくステキでした。大がかりな仕掛けはないのだけど、ひとつずつが丁寧で、心や想いが込められている気がしました。
それぞれのパーツが音楽に掛っていたりして、なんだろ、音楽っていいな、純粋に思えました。

 

再演して欲しいなぁ、また。一部中止になった東京で公演を沢山、やって欲しい。


「みんなの心の中に僕らは生きてる。だって君もオズオズしいから。」
って歌詞好きでした。オズオズしくいれているかな、私、今。


玲香さん、いろんな公演経て聴くたびに最初の音の声が強くなってきたなぁ。
まだまだ成長途中で、伸びしろ抜群と思う。
そして天性の声質。
これは、持って生まれたものだから授かりものと思うんですよね。
だから、いっぱい頑張って、楽しめば、、、、もっともっと高みに行けるね。
ずっと応援します